箕輪裕子(みのわゆうこ)さん
役職 | 看護師長 |
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勤務開始日 | 2009年4月 |
Q
前職と、この医院を知ったきっかけについて教えてください。
A
前職は院長先生と同じ医院でしたが、出産で退職し、子育てに専念していました。その後、先生の独立を機に、「また、一緒にやりませんか」と声をかけていただいた形です。看護師としてもそうですが、保護者としても先生の治療方針に共感しておりましたので、こちらからお手伝いさせてくださいと、お願いしました。
Q
実務に就いたころの第一印象は?
A
医院の設立時ですから、まだ何色にも染まっていない白衣のような状態でした。患者様の対象年齢はどこまでなのか、看護師がどこまでの処置を担うのか、小児科の経験がないスタッフにどう指導していくのか。先生や奥さまとご相談しながら、一つ一つ形にしていったことを覚えています。
Q
イメージ通りの職場でしたか?
A
最初の一年は患者さまの数が落ち着いていたので、イメージしていたより、周りを見る余裕があったようです。スタッフが困っていたら、声をかけられる前にフォローできましたしね。いま考えると、「未完成な部分を全員で補う」という当院の伝統は、このころに芽生えたのかもしれません。
Q
最後に、医院の自慢をお願いします。
A
指示をしなくても、スタッフ一人一人が考えて行動できる土壌。これが、何よりも自慢できるポイントではないでしょうか。ただし、このレガシーは、マニュアル化できるような性質のものではありません。ぜひ、今回のような機会を生かして、人から人へと受け継いでいきたいですね。